羽毛ふとん
リフォーム工程

リフトンでは、中の羽毛を取り出し直接水洗いします。また、「足し羽毛」をしてからさらにスチームでパワーアップすることでボリュームがなくなってきた古いふとんでもふっくら新品同様の羽毛ふとんに甦らせることができます。

管理コードと荷札で
ダブルチェックを行う
徹底した個別管理

お客様からお預かりした大切なふとんは、1枚ずつていねいに入荷・加工作業を行います。またリフトンでは他のお預かりしたふとんが混ざらないよう、管理コードと荷札での個別管理を行っています。

羽毛取り出し

解体機を使用してひとマスごとに丁寧に側生地を剥ぎ、ふとん内部の羽毛を取り出します。ブロアで取り出した羽毛を個別の袋に入れ管理。
※取り出した羽毛の重量を測定し、万が一、リフトン基準による羽毛の不足が判明した場合は、メールにて追加の足し羽毛のご連絡を致しますので、ご確認をお願いします。また、その際の連絡はふとんの解体後となりますので、ふとんの返品はできかねます。あらかじめご了承ください。

水洗いでリフレッシュ

袋に入れて羽毛の油分を落とさないよう、たっぷりの水でしっかり洗浄します。水洗いで中羽毛を清潔に!

足し羽毛

羽毛を洗浄し、汚れやゴミ・劣化した羽毛を取り除いたことで不足した羽毛量を、リフトン規定の無料足し羽毛200g(本掛シングルの場合)で補充します。リフトンでは、エクセルゴールドクラスのホワイトダックダウンを使用しています。
※無料足し羽毛でも不足している場合は追加の有料足し羽毛を補充することになります。「2.羽毛の取り出し」をご確認ください。

スチームでパワーアップ

洗浄した羽毛と足し羽毛をスチームを与えながらバランスよく混ぜあわせ、同時に除塵作業を行います。クリーン加工(防ダニ・防臭・抗菌)も同時に行います。

羽毛充填

足し羽毛と共にリフレッシュした羽毛を新しい側生地に1マスごとに重量を測定しながら吹き込みます。

羽毛吹込み口の縫製を行い仕上げ

新しい側生地に吹き込んだ羽毛が飛び出さないよう、丁寧に吹き込み口を縫製します。

最終チェック

最後に針などの混入がないか金属探知機で異物検査を行います。その後、汚れ・ほつれ等が無いかを目視で検査します。

わた・羊毛ふとん
リフォーム工程

リフトンでは、中の綿を取り出し直接洗浄して新しい側生地に縫製することで、ふとんのクリーニングでは落としきない汚れも落とし、ボリュームがなくなってきた古いふとんでもふっくら新品同様のふとんに甦らせることができます。

管理コードとカルテで
ダブルチェックを行う
徹底した個別管理

お預かりしたふとんを1枚ずつ丁寧に重量・かさ高を計測し、中素材(詰めもの)の品質・状態を確認します。また、他のふとんとは混ざらないよう、管理コードとカルテでの個別管理システムをとっています。

たっぷりの水で丸洗い・乾燥

※写真はイメージです
中わたを取り出す前に、まずは直接ふとんを丸洗いします。1回目の洗浄では、たっぷりの水でしっかりと丸洗いし乾燥させることで、気になるにおいや汚れをシャットアウト!

中わた取り出し

丁寧に側生地を剥ぎ、中わたをふとんから取り出します。手作業で細かく中わたの分別を行います。

ご注文いただいたリフォーム商品の【仕上がり中素材(わた・羊毛)重量の目安】に満たない不足のわた・羊毛は無料で補充します。
ご注文いただいたリフォーム商品の【仕上がり中素材(わた・羊毛)重量の目安】に合うよう、わた・羊毛の必要量を補充します。
※わたふとんへのリフォームをお申込の場合:リフトンの足しわたは、ふくらみが長持ちする「綿+ポリエステルわた」を使用しています。お送りいただくふとんが羊毛ふとんの場合、足しわたは「綿+ポリエステルわた」を使用しますので、羊毛混ふとんへの仕上げとなります。 ※足しわたに「綿100%」をご希望の場合は、ふとん回収日までにお問い合わせフォーム・公式LINEにてお問い合わせください。 ※羊毛ふとんへのリフォームをお申込の場合:リフトンの足し羊毛は、羊毛100%です。お送りいただくふとんが綿わたふとん・化繊わたふとんの場合、仕上がりの中わた重量の約1/3が羊毛になるように足し羊毛を追加し仕上げます。

製綿・2回目の洗浄・わたの成形

ほぐしたわたに新しい中わたを追加し、専用の機械で形を整えながら洗います。
2回目の洗浄では、わたに直接ジェットシャワーを吹きつけることで、ダニやゴミを取り除くことができます。成形機を通し、整えられた中わたは清潔そのもの!さらに、ふかふかです!

わた入れ

綿入れ機に新しい側生地をセットし、中わたを入れます。入れる中わた重量は、ご注文いただいたリフォーム商品の【仕上がり中素材(わた・羊毛)重量の目安】に記載されている重量となります。

新しい側生地の縫製を行い仕上げ

商品ごとに最適な縫製方法で中わたがずれないように、しっかりと縫製します。

最終チェック

最後に針などの混入がないか金属探知機で異物検査を行います。その後、汚れ・ほつれ等が無いかを目視で検査します。